■目先は戻り売り予想されるが2月初の前期決算発表で転機も
ザインエレクトロニクス <6769> (JQS)は26日、1月8日以来の1300円台回復となって急伸し、10時にかけては一時21%高の1342円(230円高)まで上げて大きく出直っている。今朝、26日付で「8K映像機器内通信では世界初となる超高速通信用16Gbps伝送技術開発成功」を発表。難解な内容ではあるが「買ってから考える」雰囲気もあるようだ。
昨年11月から12月はおおむね1200円台から1400円前後の範囲で横ばい推移し、今朝は一気にこの水準を回復。目先的には戻り待ちの売り物が増える可能性はあるが、前12月期の決算発表を2月5日に予定するため、これを契機に横ばいゾーンを抜け出す展開をイメージする様子もある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
ザインエレが16Gbps超高速通信「世界初成功」など好感し急伸
2016-01-26 10:44

・【株式評論家の視点】ラクト・ジャパンは乳製品原料、食肉加工品の商社、国内屈指の調達力、低いPER(2016/01/06)
・【編集長の視点】アドヴァンは連日の分割落ち後高値、決算開示一番乗り争いでは後塵も業績上方修正で巻き返し(2016/01/06)
- ・新日本建物は16年3月期収益改善基調、新規事業用地の取得を積極化(2016/01/25)
- ・物語コーポレーションは16年6月期増収増益・増配予想、既存店売上は計画を上回る水準で好調(2016/01/25)
- ・パシフィックネットの16年5月期第2四半期累計は大幅減益だが、通期は増益予想を据え置き(2016/01/25)
- ・セーラー万年筆は経営体制刷新によって一段の収益改善基調を期待(2016/01/25)
- ・PALTEKは16年12月期も収益拡大基調期待、FPGAの市場拡大に注目(2016/01/25)
関連記事