■年初に業績予想を減額したが織り込み済みの見方が
倉元製作所 <5216> (JQS)は22日、急反発となり、11時にかけて13%高の333円(37円高)まで上げてJASDAQ銘柄の値上がり率4位前後に進んでいる。「有機EL」技術で先行し、今朝の日本経済新聞が「ジャパンディスプレイは2018年をメドに、スマートフォン(スマホ)用の小型の有機ELパネルの量産を始める」などと伝え、期待が再燃したようだ。
前12月期の決算発表は2月12日の予定。この見込みを1月5日に減額修正して発表したが、株価はその後しばらく横ばいを続け、下げ始めたのは日経JASDAQ平均が急落した12日以降。このため、業績面の懸念は織り込み済みとの見方がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
倉元製作所がジャパンディスプレイの有機EL量産など材料に急反発
2016-01-22 11:16

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