川崎重工業 <7012> が続落。午前9時23分に26円安(6.55%安)の371円まで売られ、連日で昨年来安値を更新した。14日引け後に発表した、海外事業での損失が悪材料視されている。

 16年3月期第3四半期に、ブラジルの造船合併事業に関連して221億円の損失を計上する。同国での汚職問題の影響で、施工中のドリルシップ建造工事に関する入金が1年以上滞り、財政状態や資金繰りが大幅に悪化しているという。

 これを受けて通期の業績予想は下方修正する見込みだが、詳細については精査中とした。7円としていた期末配当予想の修正は行わないとしている。(編集担当:松浦直角)