誰も知らない中国調達の現実(245)-岩城真
2015年は、筆者自身の中国調達の大きな転換点となった。それまでの中国調達の目的は、何だかんだ言っても、コストリダクション(調達価格の低減)であった。日本国内の仕向地着ベースの価格が、日本国内のサプライヤーと比較して安くなければ、中国のサプライヤーに発注するということは、ありえなかった。
ところが、昨年(2015年)、中・・・・
コストリダクションのための中国調達の終焉
2016-01-12 19:16
2016-01-12 19:16
誰も知らない中国調達の現実(245)-岩城真
2015年は、筆者自身の中国調達の大きな転換点となった。それまでの中国調達の目的は、何だかんだ言っても、コストリダクション(調達価格の低減)であった。日本国内の仕向地着ベースの価格が、日本国内のサプライヤーと比較して安くなければ、中国のサプライヤーに発注するということは、ありえなかった。
ところが、昨年(2015年)、中・・・・