誰も知らない中国調達の現実(245)-岩城真

 2015年は、筆者自身の中国調達の大きな転換点となった。それまでの中国調達の目的は、何だかんだ言っても、コストリダクション(調達価格の低減)であった。日本国内の仕向地着ベースの価格が、日本国内のサプライヤーと比較して安くなければ、中国のサプライヤーに発注するということは、ありえなかった。

 ところが、昨年(2015年)、中・・・・

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