■北朝鮮や中東情勢など不透明なため内需株や材料株に資金退避
DNAチップ研究所 <2397> (東2)は7日、3日ぶりに反発し、取引開始後に7%高の540円(35円高)まで上伸。9時50分にかけては東証2部銘柄の値上がり率2位を競う展開となっている。6日付で、うつ病の病態に関与する複数の遺伝子とそれらの相互作用ネットワークを同定する共同研究成果が国際科学論文誌「Scientific Reports」に掲載されたと発表。材料視されている。
株価は2014年11月の1430円を高値に長期調整基調が続き、この間の安値は15年12月25日の462円。値動きだけを見るとまだ底入れ感が見られない状態だ。ただ、北朝鮮の「水爆」核実験やサウジアラビアとイランの国交断絶など、国際情勢に不透明感がある状態のため、内需関連株や材料株に資金が退避する動きがあるようで注目されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
DNAチップ研究所はうつ病に関与する遺伝子研究など材料に出直る
2016-01-07 10:58

・【忠田公夫の経済&マーケット展望】ドル円が11月18日につけた123円75銭前後をブレイクできるかがポイント(2015/12/07)
・【編集長の視点】ラクト・ジャパンは配当権利落ち後安値水準から反発、今期業績への期待を高めて割安修正(2015/12/08)
- ・JFEシステムズは戻り高値圏で堅調、16年3月期業績予想に増額余地(2016/01/07)
- ・建設技術研究所は8月安値に接近だが売られ過ぎ感、中期的に事業環境良好で低PBRも見直し(2016/01/07)
- ・セキドは昨年来安値圏だが売られ過ぎ感、収益改善基調や低PBRを見直し(2016/01/07)
- ・ファンデリーは7日と8日放送のNHKワールドで紹介、健康食宅配事業で中期成長期待(2016/01/07)
- ・インテリジェントウェイブは戻り歩調に変化なし、16年6月期営業増益予想(2016/01/07)
関連記事