NZドル/円は4日に発生した中国発の世界同時株安の中で急落。昨日、本日も戻りを売られる展開が続いており、一時78.50円台まで値を下げた。一目均衡表(日足)の雲の下限を割ったこの水準(執筆時点:78.780円)辺りでは買い支える向きもあり、一旦は79.00円前後まで値を戻したが、欧州・米国勢がリスクオフの動きを強めるような場面があれば、再度下値を試す可能性が高い。主要国株価の動向には注意が必要だ。

 本日の米国では主要経済指標の発表が多いが、これらに弱いものが目立った場合は米国株の下落要因となり、NZドル/円も押し下げられる可能性がある。また、NY原油にも要注意だ。本日発表される米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫の積み上がり具合次第では、NY原油下落→リスクオフという形でNZドル/円を圧迫する事もあり得る。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)