2016年は波乱の幕開けとなった。中国12月財新/製造業PMIの悪化を引き金として世界的に株価が大きく下落。昨年8月の「チャイナ・ショック」を彷彿させるリスク回避地合いの中、ドル/円は120円、119円と大台を次々に割り込んで118.70円前後まで下値を切り下げた。

 その後は119円台前半にやや持ち直しているが、株安の連鎖が止まらないようだと、再び118円台に差し込みかねない。それだけに、本日の中国株の動向には注意が必要だ。中国CSI300指数(上海と深セン市場に上場する主要300銘柄を対象とした株式指数)は、昨日のパニック的な売りでサーキットブレーカーと呼ばれる取引停止措置が発動されており、再開後の動きが注目される。

 本日の予想レンジ:118.700-119.900円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)