ベトナムと韓国の自由貿易協定(FTA)が20日、正式に発効した。同協定によると、韓国は税コードベースで、エビや魚、果実などの農水産物、縫製品など、ベトナムの主力製品を含めた全品目の95.4%の関税を撤廃する。

  一方、ベトナムは発効から15年以内に、履物・縫製・プラスチックの原材料、電子部品・パーツ、自動車部品・パーツ、家電製品などといった韓国の主力製品を含めた全品目の89.9%の関税を撤廃する。

  2014年、ベトナムにとって韓国は、中国及び米国に次いで3番目に大きな貿易相手国となった。2015年年初11か月の貿易総額は、前年同期比+28%増の336億USD(約4兆0700億円)だったが、通年では前年比+27%増の368億USD(約4兆4500億円)となる見通しだ。

  また、韓国がベトナムで展開している海外直接投資(FDI)案件は、2015年10月20日時点で4777件に上り、認可総額はおよそ436億USD(約5兆2800億円)となっている。(情報提供:VERAC)