地場大手タクシー会社のマイリングループ(Mai Linh Group)は16日、フランスの大手自動車メーカー、ルノー(Renault)の正規代理店であるオートモーターズ・ベトナム(Auto Motors Vietnam)との間で、ルノーの電気自動車(EV)を輸入しタクシーに転用する計画での提携に関する覚書を締結した。

  計画によると、マイリングループは、2016年からの5年間にルノーのEV1万~2万台を輸入する。輸入するのは、ハッチバック「ルノー・ゾエ(Renault ZOE)」及びセダン「ルノー・フルエンスZ.E(Renault Fluence Z.E)」の2車種。

  関連当局からの認可取得に向けて、まずは30台を輸入し、ハノイ市やホーチミン市、南中部沿岸地方ダナン市でEVタクシーの試験導入を開始するという。将来的には国内での組立生産を目指す計画だ。

  マイリングループ取締役会のホー・フイ会長は、「EV導入計画は、マイリングループ設立以来の最も大きな案件の1つ。同案件を通じて大気汚染の軽減に貢献したい」と期待を寄せている。(情報提供:VERAC)