ユーロ/ドルは11月30日に1.05578ドルの安値を付けたが、昨日12月1日には反発した。しかし、一目均衡表(日足)の転換線(1日時点:1.06602ドル)付近では頭を押さえられている。欧州中銀が3日にも追加緩和を行うとの見方が広がる中でユーロを積極的に買おうとする向きは少なく、本日の欧州や米国の経済イベント次第では、ユーロ/ドルは30日安値を試す可能性もあるだろう。欧州指標が市場予想を下回ればユーロが売られると考えられる他、米指標が市場予想より強いかったり、タカ派的な米要人発言などが続けば、ドル買いがユーロ/ドルの下げを牽引しよう。

 ただし、本日の経済イベントがことごとくユーロ買い・ドル売り方向の材料となった場合、東京市場で弱含んだユーロ/ドルが上昇する可能性もある。ただ、その場合は、まずは転換線(執筆時点:1.06475ドル)が上値抵抗線として機能しそうだ。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)