ユーロ/ドルは漸進的な下落が続いており、昨日のNY市場では1.05578ドルまで下落して今年4月以来約7ヶ月半ぶりの安値を付けた。追加緩和が濃厚な3日のECB理事会を前に、断続的に入る利益確定の買戻しをこなしつつ下値を切り下げており、目先的にユーロが大幅に反発する公算は小さいと思われる。

 一方で、ドルは米利上げ期待を背景に堅調を維持しており、こちらも本格的な調整は目先的に考えにくい。少なくとも3日のECB理事会まではユーロ/ドルが下値を切り下げる展開が続くと考えるのが自然だろう。

 本日の米11月ISM製造業景況指数が予想を上回れば昨日安値を下抜ける可能性が高まり、焦点は1.05ドルの攻防に移る事になりそうだ。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)