大和総研経済調査部の海外リサーチ・ヘッドの児玉卓氏は2015年11月27日に「世界経済の長期停滞は中国のせい?」(全2ページ)と題したレポートを発表し、「新たな牽引役となるポスト中国の不在という、世界経済の新常態」について考察している。世界経済の「長期停滞論」を論じるのであれば、中国の「新常態」政策がもたらす影響に慣れなければならないという。レポートの要旨は以下の通り。
10年前の20・・・・
中国・新常態がもたらす世界経済「長期停滞」に、中国に代わる牽引役の不在=大和総研
2015-11-27 18:58

・大和総研リサーチレポート ‐ 一覧
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