国会は10日、2016年経済社会発展計画に関する決議案を約90%の賛成多数で採択した。決議は2016年の目標として、マクロ経済の安定、前年を超える経済成長、成長モデルの刷新と経済再編、生産性向上などを掲げている。

  具体的な数値目標としては、◇国内総生産(GDP)成長率+6.7%、◇輸出額+10%増、◇輸入超過額が輸出額の5%未満、◇インフレ率5%未満、◇全社会投資額がGDPの31%相当などがある。これらの目標を達成できれば、2016年は2008年以降でGDP成長率が最も高い年となり、輸出額、輸入超過額、インフレ率はこの数年のペースを維持することになる。

  決議案を読み上げた国会経済委員会のグエン・バン・フック副主任は政府に対し、これらの目標の達成や不良債権の処理、公的債務の管理などのために、臨機応変に政策を実施するよう求めた。

  またフック副主任は、巨額の輸入超過が生じている問題の解決や経営環境の改善、国営企業の再編などに取り組むよう求めたほか、2016~2020年期の経済再編計画案を提出するよう要請した。(情報提供:VERAC)