中国で「独身の日」とされる11月11日は「双十一」と呼ばれ、大手ネットショッピングサイトが大規模な販促イベントを展開するのが恒例だ。

 中国中央広播電台の電子版・央広網は10日、中国企業だけでなく、国外の企業も「独身の日」というショッピングイベントを狙って中国の通販市場に参入していると伝え、日本企業が中国のネット通販サイトに出店するケースも多いと紹介した。

 記事によると、中国人消費者の間で近年、日本製品の人気が高まりつつあることを背景に、一般の日本人が中国人向けにネット通販を行い、中国人消費者に商品を高額で販売して金儲けをするケースも増えているという。

 記事は、中国人向けには化粧品や医薬品などさまざまな日本製品が中国人売られていると紹介。しかも価格は日本での販売価格より高額であるケースも多く、26万円の高級釣り竿が日本円換算で150万円という高値で販売されている場合もあるという。

 日本では中国人旅行客による消費を形容する言葉として新たに「爆買い」という言葉が誕生したが、「独身の日」における中国人の購買行動もまさに「爆買い」だ。中国の電子商取引最大手アリババは2014年の「独身の日」における総取引額が93億ドル(約1兆1467億円)に達した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)