中国メディア・網易は6日、日本や韓国を訪れた中国人観光客がこぞって買っていくほか、ネット上の輸入代行ショップでも飛ぶように売れているスキンケア用品「馬油」について「どうしてこれほどまでに人気があるのか」として、その効能などについて紹介する記事を掲載した。

 記事は、馬油についてその発祥は中国であるとする一方、「日本では北海道で食用にしていたものを、たまたま火傷した部分に塗ったところすっかり治ったことで、次第にケア用品として使われるようになった。当初は日本人しかその効能を信じていなかったが、この話を聞いた台湾人が大量購入するようになり、その名声がどんどん広まっていった」と説明。

 その効能については古代中国医薬のバイブルともいえる「本草綱目」、「黄帝内経」といった書物にも「皮膚のひびわれを改善する」との効能が書かれていると紹介し、その後火傷や切り傷でも高い自然治癒効果が発見され、「万能油」として一般家庭の必需品になったとした。

 記事は、「馬油は本当に万能なのか」と問題提起したうえで、馬の体から採取した天然油脂であり、豊富な栄養素を含むとともに極めて強い浸透力を持っていると紹介。敏感肌の人や赤ちゃんでも安心して使用することができるとした。また、日焼け止めにはならないものの、日焼けでダメージを受けた皮膚の炎症を和らげることができると紹介した。

 また、馬の脂肪を長時間煮詰めて精製した馬油は変質しにくく、大量に含まれるビタミンEによる防腐作用がある一方、防腐剤や凝固剤が使用されていない製品については開封後速やかに使い切る必要があると解説した。

 記事はまた、日本製と韓国製のおススメ馬油製品を紹介。それぞれに特徴があり、消費者は自分の好みやニーズに合わせてどの商品を購入すべきであると提言した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)