中国メディアの〓柴网は22日、韓国のサムスン電子が日本国内で販売する「Galaxy S6」シリーズに「SAMSUNG」という自社ロゴを削除するとしたことについて、サムスンが日本でのシェアを奪い返すためには「サムスンはロゴ削除どころか、社名変更すら厭わないのではないか」と論じた。(〓は石へんに「欠」)

 記事は、歴史問題や政治問題をめぐって中国や韓国の一部の消費者が日本製品を排斥する態度を取っていると伝える一方、「実際には日本の消費者も韓国製品を排斥している」と主張し、だからこそサムスンは日本で発売するスマホから自社ロゴを削除するのだと論じた。

 続けて、「Galaxy S6」シリーズからサムスンのロゴが消えたことについて驚きを示したうえで、サムスンのロゴを削除するかわりにキャリアパートナーの名前を冠して「Docomo Galaxy S6」などとして販売されると紹介した。

 さらに、サムスンが「韓国のイメージを故意に希薄化しようとしたのは今回が初めてではない」と伝え、3月にはすでにサムスンの日本の公式ウェブサイトから「サムスン」という文字がほとんど見当たらない状況になっていたことを指摘した。

 また記事は、日本で販売する「Galaxy S6」シリーズから自社ロゴを削除したことについて、サムスン側が「地域ごとに異なるマーケティングを展開するため」と弁解したと指摘する一方で「このような弁解は説得力に乏しい」と主張。

 続けて、サムスンが「Galaxy S6」シリーズから自社ロゴを削除する背景には「日韓の政治的な緊張があり、サムスンの日本市場におけるシェアが減少し続けていること」があると主張。米アップルが日本のスマホ市場でシェアを高め続けるなかで、サムスンが販売を伸ばし、日本でのシェアを奪い返すためには「サムスンはロゴ削除どころか、社名変更すら厭わないのではないか」と論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)mikewaters/123RF.COM)