朝は、始業前に焼きたてパンと淹れたてコーヒーをどうぞ――。東京23区に立地する投資用マンションの開発、分譲、運営管理までワンストップで提供するインヴァランス(東京都渋谷区、代表取締役:小暮学)は、社内のオープンスペースに早朝限定の社員カフェ「インヴァランス コミュニケーション カフェ(i-com CAFE)」を開設し、業務前に立ち寄る社員で賑わっている。セルフサービスだが、スイス・デンマーク製の焼きたてパンも自由に食べられる。3月26日からは、就活生が立ち寄る「朝シュー活」の場としても活用を始め、就活生と社員がコーヒーを飲みながらコミュニケーションする姿も見られた。写真はインヴァランスの社の「インヴァランス コミュニケーション カフェ(i-com CAFE)」。

 インヴァランスが「i-com CAFE」を開設したのは、2015年3月16日。福利厚生制度のひとつとして、「朝早く出社して、仕事の効率化をめざす社員を応援したい」と始めたという。始業時間は10時だが、営業職を中心に9時30分ごろには、ほとんどの社員が出社して業務準備を始めていることから、「お客さまが来社することもない朝の時間帯で、エントランス部分のオープンスペースを利用して、朝のコーヒーと軽食をふるまいたい」というアイデアが生まれ、毎週火曜・木曜の9時~10時に、朝カフェをオープンすることにした。

 コーヒーは好みに応じてレギュラーコーヒーやラテなど1人分がすぐに淹れられるコーヒーメーカーを設置。パンは、ホテルなどで利用されているというスイス・デンマークの工場で作られた生地を、新たに購入したオーブンで焼いて提供している。「ビルの1Fのコーヒーショップでコーヒーを買って出社していた社員も、『i-com CAFE』で美味しいコーヒーが飲めるようになって嬉しいと好評です。また、焼きたてパンを朝食代わりに楽しみにしている人もいます。社員からは、毎日オープンしてほしいという声がでています」(広報の小山冴依さん)という。

 「朝カフェ」の提供には、「コーヒーで頭をスッキリしてもらって、1日をモチベーション高く始めてほしい。また、残業しないよう、朝の時間を有効に活用してもらいたいという思いもあります」という狙いもある。今後も、社内からアイデアを募って、働きやすい環境づくりを進めたいという。

 また、「朝カフェ」を運営している人事総務部から、就活生とのコミュニケーションの場として活用したいというアイデアが出され、3月26日からは毎月2回、就活生にコーヒーや焼きたてパンを提供することにした。「朝9時からだと、1社目に立ち寄る前の時間帯ですし、新宿駅に近い立地なので、気軽に立ち寄ってもらえるスポットになればと思っています」(小山さん)と、今秋まで毎月2回、就活生にもカフェを開放するという。

 就活生へのカフェ活用の呼び掛けは、同社の採用ホームページや会社説明会などで学生に案内。初日の3月26日には、朝9時頃から4~5人の学生がやってきて、同社の社員と懇談する光景がみられた。(編集担当:風間浩)