中国メディアの捜狐は1日、「台湾は政治・歴史的な要素から独特な文化が形成された」と伝え、自動車市場においても台湾と中国とでは特徴がまったく異なると指摘、「台湾人は日本車が大好きだ」と論じる記事を掲載した。

 記事は、2014年における台湾の自動車販売台数が前年比12%増の42万3800台に達したことを紹介し、「この数字は中国の深セン市で自動車購入制限が実施される前の年間販売台数すら下回る可能性があるほど」と台湾の自動車市場の規模を形容する一方、「その市場を深く観察してみると驚きを禁じ得ない事実が見えてくる」と論じた。

 続けて、「驚きを禁じ得ない事実」の内容として、台湾の自動車市場では日本車メーカーが約60%ものシェアを獲得していることを挙げ、14年のデータとして「トヨタが29.7%、日産が11.3%、三菱自動車が10.2%、ホンダが5.8%だった」と紹介した。

 さらに、車種別で見た場合においてもトヨタを始めとする日本車が圧倒的に強いことを紹介し、「台湾では日本車が絶対的な地位を確立している」と指摘、トヨタなど日本がまさに台湾自動車市場を統一しようとしていると論じた。

 続けて、特にトヨタ・カローラは台湾の自動車販売台数の10%以上を占めたとし、15年1月には前年同月比12.2%増とさらに販売を伸ばしていることを紹介。また、日産・ティーダやトヨタ・ヤリスも人気が高い車だと伝え、台湾で日本車の人気が高い理由として「台湾の“地縁”的要素」のほか、「日本車の信頼性」を挙げた。(編集担当:村山健二)