中国メディアの中国日報網は7日、韓国の中央日報の報道を引用し、韓国産業技術評価管理院が142種類の技術に対して行った調査の結果、韓国が最先端の技術を有する分野は未来型船舶の1分野だけだったと伝えた。

 記事は、主な分野において中国と韓国の技術力はおよそ2年程度の差まで縮まっていると伝え、中央日報が「韓国製品が中国製品によって国際市場から締め出される」と警戒感を示したことを紹介した。

 続けて、米国在住の韓国人が韓国メーカーのノートパソコンを購入しようとした際のエピソードを紹介し、「米国の家電販売店ではサムスンやLGの製品が見つからず、販売されていたのは米国のアップル製品、中国のレノボ製品、さらに東芝の製品などだった」と伝え、その韓国人は最終的にコストパフォーマンスの高いレノボ製品をネットで購入したと紹介した。

 さらに記事は、海外市場において現在、「メイド・イン・コリア」の足元がふらついているとし、「かつて日本製品を締め出したのと同様に、現在では中国製品によって韓国製品が国際市場から締め出されつつある」と論じた。

 続けて、韓国産業技術評価管理院の分析を引用し、中韓の技術的な差は時間にしてわずか2年ほどであるとし、バイオ分野においては0.7年ほどだと指摘。さらに韓国の輸出の主力製品である半導体や自動車分野においても1.5年ほどだとし、中央日報が「中国は2年以内に主要産業のすべてにおいて韓国に追いつく可能性が高い」と警戒感を示したことを紹介した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)