ホーチミン市5区のショッピングセンター「アンドンプラザ」で、テナント賃料の値上げを巡ってテナント店主とアンドンプラザ運営会社との間で係争が起きている。23日朝、店主らは店を閉めてプラザ入り口前に集結し、値上げに対する抗議行動を行った。

  係争の発端は、運営会社側から2週間ほど前に出された賃料値上げの告知だ。2015年2月7日以降の契約から新賃料を適用し、さらに今回から契約期間は5年に短縮するという内容で、10年契約をしていた店にとっては最大で8倍もの値上げとなる。

  店主らは値上げに一定の理解を示しているものの、引き上げ幅が大きすぎるとして、交渉を要求していた。しかし運営会社側はこれを無視し、22日にも同じ内容での契約更新を求めた。店主らは区や市当局に介入を要請したが、当局は民事の争いには介入できないとの立場だ。

  運営会社のグエン・バン・ハイ社長は、抗議行動をする店主らに対し、3日以内に新たな値上げ案を提示すると説得を試みた。しかし店主らは内容を文書にするよう要求、公開の場で交渉を行うまで抗議行動は止めないとしている。(情報提供:VERAC)