中国メディアの信息時報は16日、中国に自動車が普及してから日が浅く、中国人はどのメーカーが信頼できるのか深くは知らないとする一方、「米Consumer Reportsの品質レポートを見れば、欧州メーカーの自動車は日本車に敵わないという点が分かる」と伝えた。

 記事は、Consumer Reportsについて、「1936年に創業した独立系の調査機関だ」と紹介。同社の出版物には一切広告が掲載されておらず、レポート作成の対象物は自社で一般のルートで購入しており、メーカーからの提供ではないと紹介した。

 さらに、Consumer Reportsは自動車メーカーに媚びる必要性がないため調査も極めて公正であるうえ、品質調査には一般の消費者も数多く関与していると紹介。さらに、1車種あたり4000人以上のオーナーを対象に調査を実施していると伝え、だからこそConsumer Reportsによる調査は極めて高い信頼性を持つと強調した。

 記事は、日本車に対するConsumer Reportsの報告を引用したうえで、トヨタについて「販売台数で世界一の自動車メーカーであると同時に、世界でもっとも信頼性の高い自動車を生産している」と紹介し、「日本車は品質が高い」という評価を得たのはトヨタの功績でもあると指摘。さらに、トヨタ車は10年が経過してもエンジンやギアなど動力系統を含め、品質が安定していると評価されたことを紹介した。

 また、ホンダについてはConsumer Reportsで「品質においてトヨタと同等と言える唯一の日本メーカー」と評価されていることを紹介。シビックやアコードでは車齢が高くなるとエンジンに問題が発生しやすい傾向があるとする一方、「それ以外に問題はほとんどない」と伝えた。

 さらに欧州の自動車メーカーに対するConsumer Reportsの評価を紹介したうえで、記事は総括として「欧州メーカーの自動車は車齢が高くなると問題が発生しやすい」とし、日本車のほうが品質は高いと結論づけた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)Ekasit Wangprasert/123RF.COM)