国民に国産品の優先的な使用を呼び掛ける運動の過去5年間の結果を総括する会議が11日、ハノイ市で開催された。この運動の中央指導委員会の委員長であるグエン・ティエン・ニャン・ベトナム祖国戦線中央委員会議長は、「輸入品の品質は常に国産品より優れている」というこれまでの舶来品信仰を変えることができたと、運動の成果を強調した。

  ニャン氏はまた、この運動は国民の収入を増やし雇用を生み出したと評価。消費者が国産品を購入すれば生産者の仕事が増えて雇用を創出し、労働者の収入も増えるが、輸入品ではこうした流れにならないと説明した。

  ただし、ニャン氏は多くの地方で運動に適切な関心がまだ寄せられていないと指摘した。全国63省市に指導委員会が設立されてから5年が経過しているにもかかわらず、実施計画も作成されていない地方が39省市もある。また26の中央省庁のうち計画を作成したのはわずか4つしかない。

  ニャン氏は「全ての地方政府と中央省庁、特に商工省は、2015年の行動計画を作成しなければならない。その計画に沿って祖国戦線も活動計画を作成する」と述べ、運動の普及活動を強化する考えを示した。(情報提供:VERAC)