中国最大の旅行予約サイト「携程旅行網」が発表した中国人の韓国旅行に関する報告書によれば、韓国を訪問する中国人客が急増しており、その増加幅は前年比40%以上のペースに達するという。中国新聞社が7日付で報じた。

 中国の習近平国家主席が韓国訪問中、中国人が訪韓するうえでのビザ免除措置を提案したことについて、報告書は「短期滞在の場合におけるビザ免除が実施された場合、中国人の韓国旅行は新たな次元に突入するだろう」と予測した。

 現在、韓国は済州島に限定したうえで中国人向けにビザ免除を実施しているが、その甲斐もあって13年に済州島を訪れた中国人は181万人に達し、国籍別で最多となった。

 報告によれば、中国人の韓国旅行は7月から9月にかけてピークを迎える。旅行商品別ではツアーが51%、個人旅行が49%となっているほか、中国人旅行者のセグメントとしては1980年代生まれの「80後」と呼ばれる世代が全体の6割を占め、90年代生まれの「90後」が2割を占める。また、韓国を訪れる中国人客の7割が女性だ。

 記事は「携程旅行網」の予測として、韓国は今年、タイを抜いて中国人旅行客にとってもっとも人気のある渡航先になる見込みだと報じている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)