24日の日経平均株価終値は、6円96銭高の1万5376円24銭と小幅続伸で終えた。

 前日のNYダウが小幅反落し、為替市場ではドルが101円台後半でもみ合っていることから、日経平均は68円安の1万5300円と小幅安で寄り付き。前場は117円安まで売られる場面があった。

 しかし、その後は政府の新成長戦略への期待から下げ幅を徐々に縮小。後場にはプラス転換し、午後1時台には55円高の15424円まで買われた。

 個別では、新製品が薬事承認を取得した日本エム・ディ・エム <7600> がストップ高となり、胸部大動脈りゅう向け人工血管を開発したと報道された日本ライフライン <7575> も一時ストップ高を付けた。

 また、今11月期予想を増額した象印マホービン <7965> が急騰、企業の業務効率化支援サービスで大日本印刷との提携するブイキューブ <3681> 、国内でアシッドポンプ拮抗薬の第1相臨床試験を開始したラクオリア創薬 <4579> なども大幅高となっている。

 一方、価格カルテルで公取委による立ち入り検査を受けたと報じられたことで、日本ケミコン <6997> 、ニチコン <6996> などが急落。

 第1四半期の大幅減益が嫌気された瑞光 <6279> が大きく売られたほか、エアバッグのリコールが発表されたホンダ <7267> 、「ザ・コンランショップ」の買収方針を発表したカッシーナ・イクスシー <2777> も軟調となっている。(編集担当:片岡利文)