日本株が底堅い。先週金曜日に日経平均は寄り付きの142円安から切り返し、124円高と反発、1万5000円台を回復して終えた。「寄り付き天井」ならぬ「寄り付き安値」からの上昇幅は一時290円に達した。前日のニューヨーク市場ではダウ平均が2日続けて100ドル超の下落、為替もドル円が102円台を割り込む円高で東京市場に戻ってきていた。そうした悪い外部環境をはねのけての上昇だった。

 この日は3カ月に一度のメジャーSQ算出日。相場が荒れると警戒される日だ。さらに今月は2日新甫。2日から始まる月は荒れるとのジンクスがある。さらに、さらに、先週末は13日の金曜日、さらに、さらに、さらに満月でもあった。

 まあ、だからそれがどうした?と言えるようなことばかりではある。僕は先週金曜日のマーケットメール朝刊で、「SQ通過で動きやすくなることもあって下げ渋るのではないか」「13日金曜日のメジャーSQは通常のSQよりパフォーマンスが良い、13日金曜日のメジャーSQ恐れるに足らず」と書いた。果たしてその通りの展開となり、…

 (執筆者:広木隆 マネックス証券チーフ・ストラテジスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)