先週末、金は上昇。イラク情勢の緊迫化を背景に、リスク回避の金買いが進んでいる。ただ、利益確定の売りが出やすい状況にあり、上値は重かった。金曜終値は1276.7ドル。今週もイラク情勢の動向により価格が変動する可能性があるため、投資家は注視しておく必要がある。

 先週、原油は大幅上昇。産油国であるイラクの情勢悪化により、原油価格が急伸している。イスラム過激派が一部の油田を一時制圧する構えを見せるなど、勢力を拡大していることを受け、供給へのリスクが懸念された。米国のオバマ大統領は米軍地上部隊を派遣しない考えを明確にしているものの、事態鎮静化の目途は立っておらず、今後も原油価格はさらに上昇するとの見方もでている。(情報提供:東岳証券株式会社)