竹島(韓国名・独島)にほど近い韓国慶尚北道の鬱陵島に、空港を建設する計画が韓国内で持ち上がっていることが分かった。2015年までに開発予定地の調査や航空需要の分析、運航計画の樹立、総事業費の算出などを実施し、20年に完工、21年の就航を目指す。

 複数の韓国メディアによると、慶尚北道は10日、鬱陵空港の建設に関する基本計画などが本格始動したことを明らかにした。

 鬱陵空港が建設された場合、鬱陵島へのアクセスが良くなり、住民の生活の質も向上するという。鬱陵島を訪問する観光客は年間80万人と増加傾向にあり、空港の建設は地域経済の活性化につながるとみられている。また実効支配する竹島の管理を強化させ、海洋資源の研究を活性化させる狙いもある。
 
 韓国メディアによると、慶尚北道建設都市防災局長のイ・ジェチュン氏は鬱陵空港について「韓国で初めて島に建設される」とし、宿泊施設やインフラの整備など空港の関連設備も整える方針だと説明した。(編集担当:新川悠)(イメージ写真提供:123RF)