ミツミ電機 <6767> は反発し、朝方には44円高(5.62%高)の827円まで上昇した。同社など電子部品各社がスマートフォン向けのカメラに使う手ぶれ補正用部品を一斉に増産すると6日付日本経済新聞が報じ、関連企業の一角に事業拡大を期待した買いが入った。

 米アップルや韓国サムスン電子など大手スマホメーカーによる採用を見込み、ミツミは新型アクチュエーターの14年度の世界出荷数量を前年度の約3倍となる約6000万個に増やす。また、中国スマホメーカー向けなどの小型新製品を開発中と伝えられたTDK <6762> も続伸し、午前10時には85円高(1.95%高)の4445円を付けた。

 報道では、アルプス電気 <6770> も宮城県や中国で増産体制を整えるとしたが、同社は5日にCB発行を明らかにしており、きょう6日の株式市場では将来的な株式の希薄化を懸念した売りに押された。(編集担当:宮川子平)